足尾線貨物専用線踏切跡

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 かつてわたらせ渓谷鉄道は終点の間藤駅の先に貨物専用線があり、終点の足尾本山駅までレールが伸びていました。国鉄末期の昭和62年3月迄貨物輸送が続きましたが、その痕跡を今も見ることが出来ます。

 平行して走る銅街道と貨物専用線が交差した場所は、舗装されてしまっていますが、踏切警報器が残っています。

 本数が少ない為か方向指示器は無く警報機のみです。休止から40年近く経っていますがコンディションも良く、ローカル私鉄なら現役でも通用しそうです。

 しかし反対側の警報器を見ると、警報機のコンディションではなく高く生えた雑草にここが廃線であること教えられます。

 そして踏切を通過した貨物列車は松木川の橋梁を渡り、終点の足尾本山駅を目指しました。

■ このストーリーのヒロイン