オリエント工業の分水嶺
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オリエント工業といえば高級シリコンドールメーカというイメージですが、私的には分水嶺になったのはこの「ソフビ アリス(まゆかもしれない)」ではないかと思います。
一つ前の面影シリーズとは雰囲気が明らかに異なります、一言で言うと可愛い。そして当時洋服からウィッグまでセットで14万円位ではなかったと思います。
価格以上の可愛さで大人気になりました。このムーブメントが無ければ次のシリコンへのステップには繋がらなかったのではないかと思っています。
しかしソフビのボディは写真の様に前で手を組む、後ろで手を組む、首を回す位しかポーズが取れませんでした。
しかし倒しても踏みつけても(比喩です、本当に踏みつける人はいなかったと思います)壊れないタフさ、10kg程度の重量も価格と相まってライト層に受ける要因だったのではないかと思います。
そして2002年の某ドールイベント会場の光景です。アニメ顔のファンタスティックも居ますが、ボディは全て140cmのオリエント工業製です。当時は一社の同一ボディでこれだけ集まったのです。
このムーブメントがやがてシリコンドールへと繋がっていきます。